N.TOMOL⍥G

韓国留学生活における出来事から趣味のドラマ・映画・音楽鑑賞や読書、旅行、また時事ニュースや雑談的な日々の考えについて𓂃𓈒𓏸

【韓国留学】2023年1学期振り返り✏️

かなりお久しぶりになりました。トモミです🐨⚾
そして新年あけましておめでとうございます🎍🧧

昨年の冬頃にこのブログを始めてみたものの、更新を300日滞らせていました。いつの間にか2024年を迎えているこの状況に、正直自分でも驚いております(^^;
今年こそはブログ3日坊主を脱却したいと思うので、どうぞよろしくお願いします🙇🏻‍♀️

初めに

新年最初のブログは「2023年1学期振り返り」です✏️
2024年になったというのに、2023年の振り返り、それも1学期の振り返りについて書いていきます(笑)
私にとってこのブログは留学生活の記録でもあるので、記憶が風化しないうちに色々と書き残しておきます!(既に半年以上前の話ですが...)

🔖韓国正規留学生のリアルな1学期の時間割ってどんな感じ?
🔖専攻・副専攻ではどんなことを学んでいるの?

など気になる方はぜひ最後まで見ていってください👀

2022年2学期の振り返りはこちら👇

n-tomolog.hatenablog.com

n-tomolog.hatenablog.com

2023年1学期振り返り

概要

2023年1学期を詳しく振り返る前に、期間・時間割などの概要について説明します。

期間は3月2日から6月21日まででした。私の場合は6月24日に全ての課題を提出し終わり、종강(終講)となりました😊
毎学期思うのですが、私の通う高麗大学は他の学校より1学期が長い感じがします(泣)

時間割は、下のように

👆2023年1学期の時間割

<第1専攻(政治外交学科)>
・開発と援助の政治(専攻選択)
・東アジア政治論(英語;専攻選択)
<第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)>
・外国語としての韓国語教育(専攻選択、国語国文学科)
・世界の中の韓国文化(専攻必修、GKS融合専攻)
・韓国思想の理解(専攻必修、GKS融合専攻)

・韓国社会の理解(専攻必修、GKS融合専攻)

6科目18単位を履修しました✏

科目別振り返り

ここからは私が2023年1学期に履修した6つの授業についての科目別の振り返りをしていきます。

開発と援助の政治

履修区分:第1専攻(政治外交学科)
授業形式:オフライン
評価形式:出席+中間&期末レポート(中間:英語本に描かれた都市について開発のための解決方法を提示&期末:開発協力と海外援助のための正当性を主張)
内容:政治的アプローチを基盤に置きながら、経済学・経営学社会学的観点を踏まえ、開発援助の正当性について考える。

ワタシの大好きな教授の授業です💕
中間&期末レポート以外に課題がないなど専攻でも指折りの꿀강(クルカン;楽な授業)を開設し、学生の意見を十分すぎるほど尊重してくださる上に、成績まで良くつけてくださる神教授として有名なため、ワタシは今回の受講で3回目になりました😊1,2回目の受講の時によく名前を呼ばれて当てられていたため、覚えていてくださったのか、今回点呼の時に苗字なしの名前だけで呼んでくださったのは、ちょっと感動的でしたね!(え)

唯一欠点を言うならば、授業資料が論文以外に提供されない上に、1枚のスライドの情報量が多いため、絶対的に筆記が追い付かないことです。しかし、3回受講した人の結論としては、あまり筆記は重要ではありません🤫(小声)
それよりも、自由ディスカッションの多い授業の中で教授が投げかけてくださる質問に対して、その都度自分なりの答えを持っておけるよう思考を巡らすことが大切かと思います。教授がある授業で、「将来の『オピニオンリーダー』になる学生たちだからこそ、常に考え続けてほしい」というようなことをおっしゃっていたように、学生の思考過程を重視して尊重してくださる方なので、常に考え続け、論理でその正当性を証明できるという人、あるいはその力を身に付けたい人には、ぜひ受講をおススメしたいです!

政治外交学科あるある、韓国語講義でも資料は英語というのは、当然この授業にも存在し、中でも私は中間レポートのために『The moral basis of a backward society』という200ページ越えの本を読むのが大変でした💦中間に関しては、教授が受講生の意見を聞いてレポートの提出期間を延ばしてくださった時、天使の羽が見えました👼

期末レポートとして開発援助の正当性主張のロジックを考えている時にも思いましたが、政治外交学というのは、理論を基盤に検討した方法の提示と効果の検証、それに対する反駁と代案の連鎖で、本当に答えが見つからない学問だと再認識した授業でした!

東アジア政治論(英語)

履修区分:第1専攻(政治外交学科)
授業形式:オフライン
評価形式:出席&参加+課題(要約、リビュー)+中間&期末テスト(授業内容に関する包括的な設問2題に対して、叙述型と論述型の英語長文で回答)
内容:戦後の東アジア政治、特に日本・中国と比較した時の韓国に関する政治・経済・軍事等の体制変化を考察する。

正直言えば、ワタシは当初、卒業要件の消化のためにこの授業を取りました。
というのも、ワタシの学科では、専攻の講義中、3つの講義を英語科目で履修しないと卒業が認められないという決まりがあります。(ちなみに学科の講義比率は、韓国語:英語=6:4くらいの割合です。)英語圏からの留学生であるワタシにとっては、英語ができないと謙遜しながら超上手い韓国人学生と英語ネイティブ又は準ネイティブの留学生の中で、日本語で聞いても難しそうな専攻の授業を英語で聞くことが、正直とても負担です💦
よって、成績は気にせず、単位を消そうという思いで仕方なく受講を決めました。

しかし、最終的には、授業内容の中での学びが本当に多く、思った以上の成績も出て、この学期を通して最も聞いて良かったと思えた授業になりました☺️

スタンフォード大学卒で現学科長の教授が講義を担当してくださったのですが、ワタシが今まで聞いてきた専攻科目の中で最も授業が体系的で理解しやすいという印象を受けました✨(全くもってワタシが評価できる立場ではありませんが、)教授の英語も聞きやすく、毎授業で前回までの内容の復習をしてくださったため、英語に得意意識がないワタシでもなんとか着いていけました!

リーディングに関しては、1ページの要約課題が計6回出されたため、サボり癖のあるワタシも強制的に読むことになり、ある意味(?)良い機会だったと思います😹他に2回、映像を要約し、自身の感想を書く課題もありました。

最も苦痛だったのがテストです🥺
そもそも内容が韓国の戦後史中心のため、韓国人学生には分かりやすい内容だった上に、長文回答式で英語の得意な韓国人学生と交換留学生に囲まれてワタシができるパフォーマンスには限界があると思い、自分と点数にはあまり期待していませんでした(·ω·`)前日にノートを見始め、この時初めて授業の内容を正確に理解しながら面白みを感じ、当日の朝詳細を覚えていた程度です(笑)

👆テスト勉強の様子(英語は自分にしか分からない表現満載)

案の定、すごくできた実感もなく、2時間で私が書いた内容がA3裏表2枚程度なら、他の学生は倍以上の量の回答を書いているという感じで、テスト時間内に自分ができることには限界がありました😭

しかしながら、日本人として韓国の大学で東アジア政治について学ぶ意義を実感できた、非常に意味のある講義だったことには間違いありません!
まず、日本に長く住んできたにも関わらず、今まで深く知らなかった日本の経済成長の背景や官僚機構を含めた政治体制の特徴を、韓国や中国と比較しながら学ぶことができた点で、日本人として得られるものが多くあったと感じています。また、この授業では、韓国の大学に通いながらも詳しく知らなかった、朝鮮戦争から軍事独裁民主化までの流れを経済成長を1つのテーマとして、政権別に民間・金融・労働など多くのセクターに関する政策の観点から考察することができました。これによって、過去と現在の韓国社会に対する理解は確実に深まり、今後の大学での授業や韓国での日常生活もより面白く感じられそうだと思いました💭

外国語としての韓国語教育

履修区分:第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)
授業形式:オフライン
評価形式:出席&参加度+中間&期末テスト(選択・短答・文章型を含めた客観式と叙述型の主観式問題)+随時課題(主に授業内容と自身に結びつけた問いに対して回答)+期末課題(母語と韓国語の共通点や違い、自身の韓国語学習について記述)
内容:外国語及び第2言語としての韓国語教育に関する原理と方法を学ぶ。

自身も外国語として韓国語を学んでいる立場にあることで、経験からも理解しやすく、韓国語に対する知識と興味の幅も広まった授業でした🇰🇷
韓国語教育過程における構成や方法、態度、評価などの理論と概念に関して、その学問の主体を自分に置き換えて考えられたことで、自身の韓国語に関する学習過程や能力について再度振り返る機会になったと思います。自分の韓国語に足りない部分とその補強の仕方を知ることができ、韓国語に限らずその他の学問にも該当する自分に合った学習スタイルに関しても明確化されました✨

このような韓国語学の自分化過程では、学生の持つアイデンティティや意見ベースの課題が果たす役割が大きかったと思っています。特に、自身の母語である日本語やそれに関連する日本の社会慣習や文化についての考察を含めた課題では、日本についての理解が深まり、日本人韓国語学習者としての自分化が容易になっただけでなく、日本語との比較的な観点から韓国語を考えることもできました🔍

課題こそ難易度は高くなかったものの、テストはPPTと授業内の説明をしっかり聞き、細かく暗記する必要がありました。叙述型問題に関しては、教授が実際に出題される問題を事前に教えてくださったため、あまり負担にならずに済みました🙆🏻‍♀️

👆難易度の予想がしづらく、ある程度勉強しておいた中間テストで運良く取れた満点

今回の授業では、外国語としての韓国語を「教育」する立場からのインプットが、「学習」する立場での学びに繋がるという気づきも得られました。学習者の視点だけで考えていた節があり、少し停滞気味だった韓国語学習に関しても、その教育の意図を考えられるようになったことから、上達のコツのようなものを掴めた気がします❤️‍🔥

低めテンションながら面白さが溢れている、愛妻家かつ愛犬家の教授のキャラクター含め、魅力的な授業でした(〃▽〃)

 

世界の中の韓国文化

履修区分:第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)
授業形式:オフライン
評価形式:参加度+中間&期末レポート(中間:映画又は書籍に関連するテーマで感想を含めて作成&期末:授業内容に関連するテーマで作成)
内容:歴史の中での韓国文化の形成過程と社会への定着過程を知り、観点別その影響を考察する。

文化という概念は、歴史や社会と切り離すことができないと実感した授業でした。特に、文化は歴史の中で生まれ、いつの時代も社会を形成する1つのピースとなるという見方が明確になりました👀

中間課題は、教授がリストアップしてくださった映画又は書籍を見た後、関連テーマのレポートを感想を含めて作成するというものでした。
ワタシは、専攻の「東アジア政治論」で全斗煥(チョン・ドゥファン)についても習っていたことから、1980年の光州事件を描いた『タクシー運転手 約束は海を越えて(2018)』という映画を鑑賞し、「光州事件についての地域及び世代間認識格差」についてのレポートを書きました✑東アジア政治で学んだ基礎知識が役に立っていることが実感でき、韓国の地域主義についても深く知るきっかけになりました。
中間レポートに関しては、6月中旬に教授がフィードバックをくださったのですが、納得できない部分があり、別途メールを送った末に面談までしました🙂

期末レポートは、授業内容に関わるテーマで作成することが条件だったため、選択肢が多く、主題選びに難航しました😓
結局ワタシは、政治外交学を専攻する日本人としての観点が活きると思い、朝鮮時代についてのPPT中の言及に関連して「朝鮮通信使の歴史から考える日韓共同公共外交の未来」というレポートを書きました。アルバイトやインターンで日韓に関わる仕事をしており、また周辺に日韓の民間交流に関する活動をなさっている方が多くいらっしゃるため、普段からインスピレーションを受けているものの、これまで日韓の共通文化を通じたソフトパワー外交の価値について論理的に考えてみたことはなかったため、自分の考えを整理する良い機会になったと思います🇯🇵🇰🇷

韓国思想の理解

履修区分:第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)
授業形式:オフライン
評価形式:出席+クイズ(授業と関連して各週で出される問題に対し、論述形式の回答を提出)+期末テスト(授業で扱った人物の中から、儒教思想家1名と近現代の思想家1名を選び、設問に合わせてオフラインオープンブックの論述形式で回答)
内容:古代から近現代までの韓国史の中で重要な影響を及ぼした宗教や人物を知り、歴史的背景も参考にそれらの思想について学ぶ。

授業内容は理解が難しい部分も多々ありましたが、韓国思想の基礎的な部分について学べ、それを基盤に自身の視野や思考の幅も広がった授業でした❣

まず、韓国人学生なら教養的に身に付いているような韓国の歴史・社会・文化などに関して、その素養のない外国人学生とともに様々な観点から考えながら、学びを得られた点が良かったです👍
ワタシは専攻で政治外交学を専攻しながら、学問的観点からの韓国に対する知識が不足しており、授業の理解が追い付かないことをネックに感じていました🥺しかし、この授業を通して各時代の宗教思想や主要人物、それによって形作られた政治理念に関する基礎を学ぶことができたことで、今後の授業内での理解と思考の幅を広げていけそうだと思いました🌈
また、教授も受講生が全員留学生ということで、各国の事例を比較対象として取り入れながら説明してくださいますし、個々が持つ多様なバックグラウンドや考えについて寛容な態度を見せてくださいました。特にワタシは、受講生がその国に住んできたからこそ知る文化や社会的風習について、主観的意見を交えた話を聞く時間がとても興味深かったです!

実際の韓国生活で目にする文化や風習に関しても、学問的なインプットが得られたことで、日々の生活と授業で習った内容がリンクし、今後の留学生活がより気づきの多い面白いものになりそうだと感じました✨
ワタシは、李滉(イ・ファン)について学んだ前の週に安東(アンドン)という歴史都市に旅行に行ったのですが、この時何となく退溪路(テゲロ)という道路名を見て、ソウルにもある道路名だなと思っていました。授業を聞いてみると、李滉の号が退溪であり、安東にゆかりのある人物であることが分かり、学びの面白さをを実感したばかりです🤭

留学のメリットとして、母国を相対的に外の目線から眺めることができるという点が挙げられると思うのですが、この授業でも同様に、日本という国について深く考えてみるきっかけにもなりました。
例えば、日本の宗教観について、社会秩序の側面では儒教的慣習が見られる反面、葬式などの儀礼では仏教の影響が大きいように思われます。はたまた、新年の初詣では神道の側面が垣間見え、クリスマスなどキリスト教の文化をイベント的に消化するなど、日本人は様々な宗教観を時と場合によって使い分けているような気がします🧐
日本に住んでいるだけでは、このような慣習の異質性に気づきづらいですが、韓国などの他国との比較により、このような観点に着目して考察できたのは、とても意味のあることだと思いました!

このような思考の源泉になったのが、主に自身の国との比較や経験に基づく相対的・批判的思考力を見られていたクイズだと思います📝
各週のテーマに沿って出される問題に対し、論述式の回答を書いて提出するものだったのですが、学期中に3回以上提出すれば良かったため、書きにくい問題の週や忙しい週はスキップでき、あまり負担なく取り組めました🙆🏻‍♀️基本的に文献などの使用は求められておらず、自身の考えの観点を明確に示し、論理的に主張できるかが評価基準になっていたと思います。心配性のワタシは「私にとって仏教の教えが意味すること」「仏教での悟りは現代人にとってどのような意味を持つのか」「私の中の儒教とそれに対する考え」「我が家の家族儀礼儒教的なものとそうでないもの」「私または知人の宗教生活、その肯定的な点と否定的な点」「民族主義の否定的な点とその克服方法」というテーマの時に、計6回提出しておきました。

テストに関しても、オープンブック形式の期末のみの実施だったため、あまり負担なく準備できました。事前に儒教思想家と近現代の思想家の1人ずつを自由に選び、2人に関してのみ勉強すれば良いと言われていたため、忙しいテスト期間に最小限の準備時間で済んだのはとてもありがたかったです...🙈
ワタシは、訓民正音(ハングル)を作ったという聖君としての認識とは裏腹に、奴婢制を実施した側面もある世宗(セジョン)と、韓国の民族主義の始まりとも言える申采浩(シン・チェホ)について資料を整理しておきました。論述式なのでこれらの人物の思想に関連して自分の意見を明確に提示する必要があり、簡単ではなかった印象でした(´· ·`)

元々おじいさん教授が語るように思想について説明する授業である上に、昼食後の時間であったため、正直1学期間睡魔との戦いでした🙂唐突に日本人学生としての意見が求められる時があったのが今思えば幸いでしたね...

韓国社会の理解

履修区分:第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)
授業形式:オフライン
評価形式:参加度+中間&期末レポート(中間:映画又は書籍に関連するテーマで感想を含めて作成&期末:授業内容に関連するテーマで作成)
内容:韓国社会の歴史的変化と現代における問題点を様々な観点から考察する。

伝統/大衆文化・宗教・住居・ジェンダー・政治・経済・都市・労働・結婚・グローバル化など様々な観点から見た韓国社会について、歴史や理論などを踏まえて考察する授業でした。

実は副専攻の「世界の中の韓国文化」と同じ教授による授業であり、基本的に韓国を主題にしている点から内容が重なる部分も多くあったため、どちらの授業で何をしていて何をすべきか混乱する時が多々ありました😅また、同じ教授の授業を取るとレポートの提出期限が同じになるというデメリットが発生するということにも気づきました。「世界の中の韓国文化」のレポートを先に提出していたため、この科目は中間・期末ともに1日で7ページのレポートを書いて提出しました😇(KAT-TUNの『Real Face』「ギリギリでいつも生きていたいから」部分参考)

中間課題の形式も「世界の中の韓国文化」同様、リストから映画又は本を選んだ後、感想を含めてその内容に関連するレポートを作成するというものでした。もう一方の授業で歴史や政治に関連する内容でレポートを書いたことから、別分野のテーマを選びたいと思い、家庭崩壊を経験しながら生きる1994年の女子中学生を描いた『はちどり(2018)』という映画を鑑賞し、最終的に「韓国の両親の養育態度が子どもに与える影響と今後の方向性」というレポートを作成しました📃元々教育に関心があり、日韓両国の教育を経験してきた身として社会の中で形成された教育の在り方の違いに関する気づきも持っていたため、そのような思考が整理する場としてレポートを利用できたのは良かったと思います。

期末レポートは、授業内のPPTで朴正煕の軍事政権と経済成長政策について触れられていたことから、専攻の「東アジア政治論」で学んだ理論的観点とも結びつけ、「朴正煕政権の発展国家論的経済政策についての考察」というテーマで書きました。今学期に韓国の現代史に関連する複数の授業を聞いてきた知識が結集され、科目ごとに眺める視角は違えど、全てのことは1つの事象に帰結するということを実感できるレポートになりました!

学期中の生活振り返り

ここまで科目別振り返りを行ってきましたが、ここからは2023年の1学期を総括する形で学期中の生活の振り返りをしていきます

勉強面

今学期は教養を聞かず、専攻2科目・副専攻4科目という時間割を組みましたが、副専攻が外国人専用ということもあり、あまりストレスを感じることなく、学校に通うことができました😌

大学生活も3年目になり、知識が結集されて、専攻や分野に限らず様々な情報がリンクする瞬間が増えてきたことで、学びの面白さをより実感できるようになってきました💫1年次の時に、他大学の先輩に「高学年になるほど授業が面白くなる」と聞いていたのですが、まさにこの感覚なんですね。

成績が全てではないということも十分承知していますが、学校外の活動もしながら、久々に全ての科目でA以上の成績が取れたことも嬉しかったです💝

生活面

18単位履修の大学生活に加えて長期アルバイト、長期インターンをしていたのは前学期同様で、今学期は就職活動も始めました👩🏻‍💻決して楽ではありませんでしたが、今という時間を大切に、自分のできること精一杯やり遂げることで、充実した毎日を送ることができたと思います❣

ワタシにとってアルバイトやインターンは、お金のためというより経験としての意味合いが大きいのですが、特に自分が主体となって動くことでの学びを実感できるという点で、大学にはない気づきをもたらしてくれると考えています。また、このような大学外の社会経験を通して、大学の学問での気づきをアウトプットとして実践できる他、社会に対する俯瞰的な視野からインプットを得て学問に立ち返ることができるというふうに、大学での勉強と相互作用的にポジティブな影響を与え合うことできると思っています✨これからもこのようなマインドを持ち、全ての活動において学びを吸収しながら、生活における面白さや楽しさを倍増させていきたいです!
他にも、大学で語学研修に来る日本人学生のサポート業務をしてみたり、韓国で有名な夏フェスを運営する会社の日本チームでアルバイトをしてみたりと、多方面で活動できたのも、良い経験になりました。(これが、韓国の会社への就職は自分には合わないと思った決定的な機会になりました😅)

就活に関しても、最初はあまり周辺からの情報がなく不安なことも多かったですが、ワタシのいる環境やそこから得た考えを含めた自分らしさが最大の武器であるということに気づき、過度な負担を感じなくなりました。(火曜日から金曜日まで人気アーティストを見るために遊びつくした学祭の時期と期末テストの時期にエントリーシートの締め切りが重なり、中々ハードでした...)また、留学やアルバイト・インターンを含めたワタシの今までの経験は、決して無駄なものではなかったと実感することもできました!

色々な活動に励みながら心境に多くの変化が現れ、心理的に成長できた1学期になったと思っています⭐

最後に

長かったですね( .. )

今回は、「2023年1学期振り返り」をしてみました✍
次回のブログでは、「2023年2学期振り返り」について書こうと思いますので、ぜひご覧ください!(またしてもブログ上で年越しができない展開です🥺)

最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました🙏🏻