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韓国留学生活における出来事から趣味のドラマ・映画・音楽鑑賞や読書、旅行、また時事ニュースや雑談的な日々の考えについて𓂃𓈒𓏸

【韓国留学】2023年1学期振り返り✏️

かなりお久しぶりになりました。トモミです🐨⚾
そして新年あけましておめでとうございます🎍🧧

昨年の冬頃にこのブログを始めてみたものの、更新を300日滞らせていました。いつの間にか2024年を迎えているこの状況に、正直自分でも驚いております(^^;
今年こそはブログ3日坊主を脱却したいと思うので、どうぞよろしくお願いします🙇🏻‍♀️

初めに

新年最初のブログは「2023年1学期振り返り」です✏️
2024年になったというのに、2023年の振り返り、それも1学期の振り返りについて書いていきます(笑)
私にとってこのブログは留学生活の記録でもあるので、記憶が風化しないうちに色々と書き残しておきます!(既に半年以上前の話ですが...)

🔖韓国正規留学生のリアルな1学期の時間割ってどんな感じ?
🔖専攻・副専攻ではどんなことを学んでいるの?

など気になる方はぜひ最後まで見ていってください👀

2022年2学期の振り返りはこちら👇

n-tomolog.hatenablog.com

n-tomolog.hatenablog.com

2023年1学期振り返り

概要

2023年1学期を詳しく振り返る前に、期間・時間割などの概要について説明します。

期間は3月2日から6月21日まででした。私の場合は6月24日に全ての課題を提出し終わり、종강(終講)となりました😊
毎学期思うのですが、私の通う高麗大学は他の学校より1学期が長い感じがします(泣)

時間割は、下のように

👆2023年1学期の時間割

<第1専攻(政治外交学科)>
・開発と援助の政治(専攻選択)
・東アジア政治論(英語;専攻選択)
<第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)>
・外国語としての韓国語教育(専攻選択、国語国文学科)
・世界の中の韓国文化(専攻必修、GKS融合専攻)
・韓国思想の理解(専攻必修、GKS融合専攻)

・韓国社会の理解(専攻必修、GKS融合専攻)

6科目18単位を履修しました✏

科目別振り返り

ここからは私が2023年1学期に履修した6つの授業についての科目別の振り返りをしていきます。

開発と援助の政治

履修区分:第1専攻(政治外交学科)
授業形式:オフライン
評価形式:出席+中間&期末レポート(中間:英語本に描かれた都市について開発のための解決方法を提示&期末:開発協力と海外援助のための正当性を主張)
内容:政治的アプローチを基盤に置きながら、経済学・経営学社会学的観点を踏まえ、開発援助の正当性について考える。

ワタシの大好きな教授の授業です💕
中間&期末レポート以外に課題がないなど専攻でも指折りの꿀강(クルカン;楽な授業)を開設し、学生の意見を十分すぎるほど尊重してくださる上に、成績まで良くつけてくださる神教授として有名なため、ワタシは今回の受講で3回目になりました😊1,2回目の受講の時によく名前を呼ばれて当てられていたため、覚えていてくださったのか、今回点呼の時に苗字なしの名前だけで呼んでくださったのは、ちょっと感動的でしたね!(え)

唯一欠点を言うならば、授業資料が論文以外に提供されない上に、1枚のスライドの情報量が多いため、絶対的に筆記が追い付かないことです。しかし、3回受講した人の結論としては、あまり筆記は重要ではありません🤫(小声)
それよりも、自由ディスカッションの多い授業の中で教授が投げかけてくださる質問に対して、その都度自分なりの答えを持っておけるよう思考を巡らすことが大切かと思います。教授がある授業で、「将来の『オピニオンリーダー』になる学生たちだからこそ、常に考え続けてほしい」というようなことをおっしゃっていたように、学生の思考過程を重視して尊重してくださる方なので、常に考え続け、論理でその正当性を証明できるという人、あるいはその力を身に付けたい人には、ぜひ受講をおススメしたいです!

政治外交学科あるある、韓国語講義でも資料は英語というのは、当然この授業にも存在し、中でも私は中間レポートのために『The moral basis of a backward society』という200ページ越えの本を読むのが大変でした💦中間に関しては、教授が受講生の意見を聞いてレポートの提出期間を延ばしてくださった時、天使の羽が見えました👼

期末レポートとして開発援助の正当性主張のロジックを考えている時にも思いましたが、政治外交学というのは、理論を基盤に検討した方法の提示と効果の検証、それに対する反駁と代案の連鎖で、本当に答えが見つからない学問だと再認識した授業でした!

東アジア政治論(英語)

履修区分:第1専攻(政治外交学科)
授業形式:オフライン
評価形式:出席&参加+課題(要約、リビュー)+中間&期末テスト(授業内容に関する包括的な設問2題に対して、叙述型と論述型の英語長文で回答)
内容:戦後の東アジア政治、特に日本・中国と比較した時の韓国に関する政治・経済・軍事等の体制変化を考察する。

正直言えば、ワタシは当初、卒業要件の消化のためにこの授業を取りました。
というのも、ワタシの学科では、専攻の講義中、3つの講義を英語科目で履修しないと卒業が認められないという決まりがあります。(ちなみに学科の講義比率は、韓国語:英語=6:4くらいの割合です。)英語圏からの留学生であるワタシにとっては、英語ができないと謙遜しながら超上手い韓国人学生と英語ネイティブ又は準ネイティブの留学生の中で、日本語で聞いても難しそうな専攻の授業を英語で聞くことが、正直とても負担です💦
よって、成績は気にせず、単位を消そうという思いで仕方なく受講を決めました。

しかし、最終的には、授業内容の中での学びが本当に多く、思った以上の成績も出て、この学期を通して最も聞いて良かったと思えた授業になりました☺️

スタンフォード大学卒で現学科長の教授が講義を担当してくださったのですが、ワタシが今まで聞いてきた専攻科目の中で最も授業が体系的で理解しやすいという印象を受けました✨(全くもってワタシが評価できる立場ではありませんが、)教授の英語も聞きやすく、毎授業で前回までの内容の復習をしてくださったため、英語に得意意識がないワタシでもなんとか着いていけました!

リーディングに関しては、1ページの要約課題が計6回出されたため、サボり癖のあるワタシも強制的に読むことになり、ある意味(?)良い機会だったと思います😹他に2回、映像を要約し、自身の感想を書く課題もありました。

最も苦痛だったのがテストです🥺
そもそも内容が韓国の戦後史中心のため、韓国人学生には分かりやすい内容だった上に、長文回答式で英語の得意な韓国人学生と交換留学生に囲まれてワタシができるパフォーマンスには限界があると思い、自分と点数にはあまり期待していませんでした(·ω·`)前日にノートを見始め、この時初めて授業の内容を正確に理解しながら面白みを感じ、当日の朝詳細を覚えていた程度です(笑)

👆テスト勉強の様子(英語は自分にしか分からない表現満載)

案の定、すごくできた実感もなく、2時間で私が書いた内容がA3裏表2枚程度なら、他の学生は倍以上の量の回答を書いているという感じで、テスト時間内に自分ができることには限界がありました😭

しかしながら、日本人として韓国の大学で東アジア政治について学ぶ意義を実感できた、非常に意味のある講義だったことには間違いありません!
まず、日本に長く住んできたにも関わらず、今まで深く知らなかった日本の経済成長の背景や官僚機構を含めた政治体制の特徴を、韓国や中国と比較しながら学ぶことができた点で、日本人として得られるものが多くあったと感じています。また、この授業では、韓国の大学に通いながらも詳しく知らなかった、朝鮮戦争から軍事独裁民主化までの流れを経済成長を1つのテーマとして、政権別に民間・金融・労働など多くのセクターに関する政策の観点から考察することができました。これによって、過去と現在の韓国社会に対する理解は確実に深まり、今後の大学での授業や韓国での日常生活もより面白く感じられそうだと思いました💭

外国語としての韓国語教育

履修区分:第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)
授業形式:オフライン
評価形式:出席&参加度+中間&期末テスト(選択・短答・文章型を含めた客観式と叙述型の主観式問題)+随時課題(主に授業内容と自身に結びつけた問いに対して回答)+期末課題(母語と韓国語の共通点や違い、自身の韓国語学習について記述)
内容:外国語及び第2言語としての韓国語教育に関する原理と方法を学ぶ。

自身も外国語として韓国語を学んでいる立場にあることで、経験からも理解しやすく、韓国語に対する知識と興味の幅も広まった授業でした🇰🇷
韓国語教育過程における構成や方法、態度、評価などの理論と概念に関して、その学問の主体を自分に置き換えて考えられたことで、自身の韓国語に関する学習過程や能力について再度振り返る機会になったと思います。自分の韓国語に足りない部分とその補強の仕方を知ることができ、韓国語に限らずその他の学問にも該当する自分に合った学習スタイルに関しても明確化されました✨

このような韓国語学の自分化過程では、学生の持つアイデンティティや意見ベースの課題が果たす役割が大きかったと思っています。特に、自身の母語である日本語やそれに関連する日本の社会慣習や文化についての考察を含めた課題では、日本についての理解が深まり、日本人韓国語学習者としての自分化が容易になっただけでなく、日本語との比較的な観点から韓国語を考えることもできました🔍

課題こそ難易度は高くなかったものの、テストはPPTと授業内の説明をしっかり聞き、細かく暗記する必要がありました。叙述型問題に関しては、教授が実際に出題される問題を事前に教えてくださったため、あまり負担にならずに済みました🙆🏻‍♀️

👆難易度の予想がしづらく、ある程度勉強しておいた中間テストで運良く取れた満点

今回の授業では、外国語としての韓国語を「教育」する立場からのインプットが、「学習」する立場での学びに繋がるという気づきも得られました。学習者の視点だけで考えていた節があり、少し停滞気味だった韓国語学習に関しても、その教育の意図を考えられるようになったことから、上達のコツのようなものを掴めた気がします❤️‍🔥

低めテンションながら面白さが溢れている、愛妻家かつ愛犬家の教授のキャラクター含め、魅力的な授業でした(〃▽〃)

 

世界の中の韓国文化

履修区分:第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)
授業形式:オフライン
評価形式:参加度+中間&期末レポート(中間:映画又は書籍に関連するテーマで感想を含めて作成&期末:授業内容に関連するテーマで作成)
内容:歴史の中での韓国文化の形成過程と社会への定着過程を知り、観点別その影響を考察する。

文化という概念は、歴史や社会と切り離すことができないと実感した授業でした。特に、文化は歴史の中で生まれ、いつの時代も社会を形成する1つのピースとなるという見方が明確になりました👀

中間課題は、教授がリストアップしてくださった映画又は書籍を見た後、関連テーマのレポートを感想を含めて作成するというものでした。
ワタシは、専攻の「東アジア政治論」で全斗煥(チョン・ドゥファン)についても習っていたことから、1980年の光州事件を描いた『タクシー運転手 約束は海を越えて(2018)』という映画を鑑賞し、「光州事件についての地域及び世代間認識格差」についてのレポートを書きました✑東アジア政治で学んだ基礎知識が役に立っていることが実感でき、韓国の地域主義についても深く知るきっかけになりました。
中間レポートに関しては、6月中旬に教授がフィードバックをくださったのですが、納得できない部分があり、別途メールを送った末に面談までしました🙂

期末レポートは、授業内容に関わるテーマで作成することが条件だったため、選択肢が多く、主題選びに難航しました😓
結局ワタシは、政治外交学を専攻する日本人としての観点が活きると思い、朝鮮時代についてのPPT中の言及に関連して「朝鮮通信使の歴史から考える日韓共同公共外交の未来」というレポートを書きました。アルバイトやインターンで日韓に関わる仕事をしており、また周辺に日韓の民間交流に関する活動をなさっている方が多くいらっしゃるため、普段からインスピレーションを受けているものの、これまで日韓の共通文化を通じたソフトパワー外交の価値について論理的に考えてみたことはなかったため、自分の考えを整理する良い機会になったと思います🇯🇵🇰🇷

韓国思想の理解

履修区分:第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)
授業形式:オフライン
評価形式:出席+クイズ(授業と関連して各週で出される問題に対し、論述形式の回答を提出)+期末テスト(授業で扱った人物の中から、儒教思想家1名と近現代の思想家1名を選び、設問に合わせてオフラインオープンブックの論述形式で回答)
内容:古代から近現代までの韓国史の中で重要な影響を及ぼした宗教や人物を知り、歴史的背景も参考にそれらの思想について学ぶ。

授業内容は理解が難しい部分も多々ありましたが、韓国思想の基礎的な部分について学べ、それを基盤に自身の視野や思考の幅も広がった授業でした❣

まず、韓国人学生なら教養的に身に付いているような韓国の歴史・社会・文化などに関して、その素養のない外国人学生とともに様々な観点から考えながら、学びを得られた点が良かったです👍
ワタシは専攻で政治外交学を専攻しながら、学問的観点からの韓国に対する知識が不足しており、授業の理解が追い付かないことをネックに感じていました🥺しかし、この授業を通して各時代の宗教思想や主要人物、それによって形作られた政治理念に関する基礎を学ぶことができたことで、今後の授業内での理解と思考の幅を広げていけそうだと思いました🌈
また、教授も受講生が全員留学生ということで、各国の事例を比較対象として取り入れながら説明してくださいますし、個々が持つ多様なバックグラウンドや考えについて寛容な態度を見せてくださいました。特にワタシは、受講生がその国に住んできたからこそ知る文化や社会的風習について、主観的意見を交えた話を聞く時間がとても興味深かったです!

実際の韓国生活で目にする文化や風習に関しても、学問的なインプットが得られたことで、日々の生活と授業で習った内容がリンクし、今後の留学生活がより気づきの多い面白いものになりそうだと感じました✨
ワタシは、李滉(イ・ファン)について学んだ前の週に安東(アンドン)という歴史都市に旅行に行ったのですが、この時何となく退溪路(テゲロ)という道路名を見て、ソウルにもある道路名だなと思っていました。授業を聞いてみると、李滉の号が退溪であり、安東にゆかりのある人物であることが分かり、学びの面白さをを実感したばかりです🤭

留学のメリットとして、母国を相対的に外の目線から眺めることができるという点が挙げられると思うのですが、この授業でも同様に、日本という国について深く考えてみるきっかけにもなりました。
例えば、日本の宗教観について、社会秩序の側面では儒教的慣習が見られる反面、葬式などの儀礼では仏教の影響が大きいように思われます。はたまた、新年の初詣では神道の側面が垣間見え、クリスマスなどキリスト教の文化をイベント的に消化するなど、日本人は様々な宗教観を時と場合によって使い分けているような気がします🧐
日本に住んでいるだけでは、このような慣習の異質性に気づきづらいですが、韓国などの他国との比較により、このような観点に着目して考察できたのは、とても意味のあることだと思いました!

このような思考の源泉になったのが、主に自身の国との比較や経験に基づく相対的・批判的思考力を見られていたクイズだと思います📝
各週のテーマに沿って出される問題に対し、論述式の回答を書いて提出するものだったのですが、学期中に3回以上提出すれば良かったため、書きにくい問題の週や忙しい週はスキップでき、あまり負担なく取り組めました🙆🏻‍♀️基本的に文献などの使用は求められておらず、自身の考えの観点を明確に示し、論理的に主張できるかが評価基準になっていたと思います。心配性のワタシは「私にとって仏教の教えが意味すること」「仏教での悟りは現代人にとってどのような意味を持つのか」「私の中の儒教とそれに対する考え」「我が家の家族儀礼儒教的なものとそうでないもの」「私または知人の宗教生活、その肯定的な点と否定的な点」「民族主義の否定的な点とその克服方法」というテーマの時に、計6回提出しておきました。

テストに関しても、オープンブック形式の期末のみの実施だったため、あまり負担なく準備できました。事前に儒教思想家と近現代の思想家の1人ずつを自由に選び、2人に関してのみ勉強すれば良いと言われていたため、忙しいテスト期間に最小限の準備時間で済んだのはとてもありがたかったです...🙈
ワタシは、訓民正音(ハングル)を作ったという聖君としての認識とは裏腹に、奴婢制を実施した側面もある世宗(セジョン)と、韓国の民族主義の始まりとも言える申采浩(シン・チェホ)について資料を整理しておきました。論述式なのでこれらの人物の思想に関連して自分の意見を明確に提示する必要があり、簡単ではなかった印象でした(´· ·`)

元々おじいさん教授が語るように思想について説明する授業である上に、昼食後の時間であったため、正直1学期間睡魔との戦いでした🙂唐突に日本人学生としての意見が求められる時があったのが今思えば幸いでしたね...

韓国社会の理解

履修区分:第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)
授業形式:オフライン
評価形式:参加度+中間&期末レポート(中間:映画又は書籍に関連するテーマで感想を含めて作成&期末:授業内容に関連するテーマで作成)
内容:韓国社会の歴史的変化と現代における問題点を様々な観点から考察する。

伝統/大衆文化・宗教・住居・ジェンダー・政治・経済・都市・労働・結婚・グローバル化など様々な観点から見た韓国社会について、歴史や理論などを踏まえて考察する授業でした。

実は副専攻の「世界の中の韓国文化」と同じ教授による授業であり、基本的に韓国を主題にしている点から内容が重なる部分も多くあったため、どちらの授業で何をしていて何をすべきか混乱する時が多々ありました😅また、同じ教授の授業を取るとレポートの提出期限が同じになるというデメリットが発生するということにも気づきました。「世界の中の韓国文化」のレポートを先に提出していたため、この科目は中間・期末ともに1日で7ページのレポートを書いて提出しました😇(KAT-TUNの『Real Face』「ギリギリでいつも生きていたいから」部分参考)

中間課題の形式も「世界の中の韓国文化」同様、リストから映画又は本を選んだ後、感想を含めてその内容に関連するレポートを作成するというものでした。もう一方の授業で歴史や政治に関連する内容でレポートを書いたことから、別分野のテーマを選びたいと思い、家庭崩壊を経験しながら生きる1994年の女子中学生を描いた『はちどり(2018)』という映画を鑑賞し、最終的に「韓国の両親の養育態度が子どもに与える影響と今後の方向性」というレポートを作成しました📃元々教育に関心があり、日韓両国の教育を経験してきた身として社会の中で形成された教育の在り方の違いに関する気づきも持っていたため、そのような思考が整理する場としてレポートを利用できたのは良かったと思います。

期末レポートは、授業内のPPTで朴正煕の軍事政権と経済成長政策について触れられていたことから、専攻の「東アジア政治論」で学んだ理論的観点とも結びつけ、「朴正煕政権の発展国家論的経済政策についての考察」というテーマで書きました。今学期に韓国の現代史に関連する複数の授業を聞いてきた知識が結集され、科目ごとに眺める視角は違えど、全てのことは1つの事象に帰結するということを実感できるレポートになりました!

学期中の生活振り返り

ここまで科目別振り返りを行ってきましたが、ここからは2023年の1学期を総括する形で学期中の生活の振り返りをしていきます

勉強面

今学期は教養を聞かず、専攻2科目・副専攻4科目という時間割を組みましたが、副専攻が外国人専用ということもあり、あまりストレスを感じることなく、学校に通うことができました😌

大学生活も3年目になり、知識が結集されて、専攻や分野に限らず様々な情報がリンクする瞬間が増えてきたことで、学びの面白さをより実感できるようになってきました💫1年次の時に、他大学の先輩に「高学年になるほど授業が面白くなる」と聞いていたのですが、まさにこの感覚なんですね。

成績が全てではないということも十分承知していますが、学校外の活動もしながら、久々に全ての科目でA以上の成績が取れたことも嬉しかったです💝

生活面

18単位履修の大学生活に加えて長期アルバイト、長期インターンをしていたのは前学期同様で、今学期は就職活動も始めました👩🏻‍💻決して楽ではありませんでしたが、今という時間を大切に、自分のできること精一杯やり遂げることで、充実した毎日を送ることができたと思います❣

ワタシにとってアルバイトやインターンは、お金のためというより経験としての意味合いが大きいのですが、特に自分が主体となって動くことでの学びを実感できるという点で、大学にはない気づきをもたらしてくれると考えています。また、このような大学外の社会経験を通して、大学の学問での気づきをアウトプットとして実践できる他、社会に対する俯瞰的な視野からインプットを得て学問に立ち返ることができるというふうに、大学での勉強と相互作用的にポジティブな影響を与え合うことできると思っています✨これからもこのようなマインドを持ち、全ての活動において学びを吸収しながら、生活における面白さや楽しさを倍増させていきたいです!
他にも、大学で語学研修に来る日本人学生のサポート業務をしてみたり、韓国で有名な夏フェスを運営する会社の日本チームでアルバイトをしてみたりと、多方面で活動できたのも、良い経験になりました。(これが、韓国の会社への就職は自分には合わないと思った決定的な機会になりました😅)

就活に関しても、最初はあまり周辺からの情報がなく不安なことも多かったですが、ワタシのいる環境やそこから得た考えを含めた自分らしさが最大の武器であるということに気づき、過度な負担を感じなくなりました。(火曜日から金曜日まで人気アーティストを見るために遊びつくした学祭の時期と期末テストの時期にエントリーシートの締め切りが重なり、中々ハードでした...)また、留学やアルバイト・インターンを含めたワタシの今までの経験は、決して無駄なものではなかったと実感することもできました!

色々な活動に励みながら心境に多くの変化が現れ、心理的に成長できた1学期になったと思っています⭐

最後に

長かったですね( .. )

今回は、「2023年1学期振り返り」をしてみました✍
次回のブログでは、「2023年2学期振り返り」について書こうと思いますので、ぜひご覧ください!(またしてもブログ上で年越しができない展開です🥺)

最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました🙏🏻

【韓国生活】外国人留学生が必ず知るべき韓国生活Tips💡🇰🇷(2023-1 外国人新入生オリエンテーション発表ppt📁)

こんにちは、トモミです🐨⚾
2月は怒涛の25連勤の他、各種書類の申請、パスポートやビザの延長などで目まぐるしく活動していたところ、またしても前回のブログの更新からn週間が過ぎていました...(言い訳)
そして本日3月2日からは新しい学期が始まり、早くも3回生になってしまいました🙄

初めに

そんな私の(?)今回のブログでは「外国人留学生が必ず知るべき韓国生活Tips💡🇰🇷」について書いていこうと思います!

というのも私事ですが実は先日、所属する高麗大学の2023年度1学期外国人新入生オリエンテーション内で、成功的な韓国留学生活について発表するという機会をいただきました⭐(実際のところ、これと言って成功的な要素はないと思っていますhaha)
せっかく作った資料なので少しでも多くの方の役に立たないかと思い、このブログで当日使った資料を公開することにしました!

🗨韓国生活を便利で快適にするためのTipsを知りたい
🗨韓国のアルバイト、健康保険、不動産、奨学金に関する情報が欲しい

という方はぜひご覧ください👀

また、今回のブログは主に韓国生活に関するものですが、韓国留学についてはこちらの記事もご覧ください👇

n-tomolog.hatenablog.com

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🚨このブログを読む前に🚨

・外国人向けの発表資料のため、使用言語が韓国語である点
・今回のブログの内容は、ワタシ自身の経験も含めた情報であるため、必ずしも最新又は正確で、全員に該当するものであるという保証はできない点

には、くれぐれもご注意ください。

発表内容

①自己紹介②韓国生活Tips③伝えたいことの3部構成でお届けします。

①自己紹介

昨年2学期からは、第2専攻としてGKS(グローバル韓国)融合専攻の科目も受講しています。

私が今まで韓国で経験してきたアルバイトは、全て日本関連のものです。日本関連の仕事は在韓日本人のコミュニティで比較的見つけやすい他、日本人であるという長所を生かしながら働くことができることが多く、おススメです!

②韓国生活Tips

アルバイト、健康保険、不動産、奨学金の4つに関する韓国生活Tipsを紹介していきます。
アルバイト申請

高麗大学のグローバルサービスセンター(GSC)では前学期の成績表を提出することを規定としているため、最低1学期以上を履修した後、アルバイト申請資格を持つことができるということになります。

ワタシが先日インターンの延長をした際に、GSCとハイコリアに提出した書類です。

GSCのホームページでは、アルバイト許可に関するページが用意されており、申請時に必要な各種書類の様式もダウンロードすることができます。

ハイコリアでの訪問予約は、赤い丸で囲ってある青色の部分から可能です。

新しい学期が始まる時期はハイコリアの訪問予約が混みあうため、注意してください。
また前日になると翌日のキャンセルが出ることも多いため、1度直近の空いている時間で予約してから、訪問予約のページをこまめにチェックし、空きが出ればマイページから予約を変更するのも1つの手だと思います!

インターネット申請は、赤い丸で囲ってあるオレンジ色の部分から可能です。

サイト内にある申請書類の様式をダウンロードした後に情報を記入し、手順に従ってアップロードするだけなので簡単です!
健康保険加入

外国人留学生の加入が義務付けられている国民健康保険ですが、日本など一部国家出身者は加入除外申請が可能な場合もあるようです。

今回は国民健康保険のホームページをもとに、おススメの保険料納付方法を紹介します。

電子請求書はホームページ以外の方法でも申請可能です。

電子請求書をホームページ上で申請する場合、サイト内のマイページに入る必要があるのですが、おそらく19歳未満の方は本人認証ができないため、他の方法を使ってみてください。

電子請求書に比べ、申請さえすればその後の手間が一切ない自動振り込みが最もおススメの方法です!

ホームページ上での申請が面倒だという方は、郵便で届いた請求書をもって銀行の窓口に行き、職員の方に手続きをしてもらうのも1つの手だと思います。

1カ月以上出国する場合、保険加入とその他の申請事項が自動で解除される点に注意してください。また、ホームページから払い戻しの申請もできるので、ぜひチェックしてみてください。
不動産契約

いくら韓国語が上手くてもワタシたちが外国人という立場にあることに変わりはないため、法律や不動産に詳しい韓国人と一緒に内見や契約に行くことを強くおススメします!

引っ越しの後は、必ず「在留地変更の届け出」を行いましょう。管轄の出入国管理事務所や区庁、住民センター又はハイコリアで届け出が可能です。

家賃と管理費は、銀行のアプリや窓口での申請で自動振り込みが可能です。毎月同じ日に忘れることなく支払いをすることができる、おススメの方法です!
奨学金申請

韓国正規留学の特徴として、外国人用の奨学金が充実していることがあげられます。支給期間や種類、評価方法など、自分に合うものを選んで、積極的に挑戦してみると良いと思います!

高麗大学の外国人対象奨学金は、昨年度からより多くの学生が支給を受けられる形に改定されました。上記の3種類は、成績で自動選抜されるものです。

「Challenge奨学金」と「未来希望奨学金」は、ポータルのKUPIDから申請可能です。

財団や政府機関などが主催する校外奨学金では、「GKS外国人優秀自費奨学金」が有名です。

比較的多くの人がチャレンジできる、おススメの奨学金です!その他奨学金情報は、大学の国際庁ホームページやStudy in Koreaのサイトからも確認できます。

③伝えたいこと

最後に一言。新入生の方々には、慣れない韓国生活の中でも心の健康を保ち、分からないことは積極的に聞いて解決しながら、充実した大学生活を送っていただきたいです!

 

p.s. 大学から発表のお礼としてTHERMOSの水筒を貰ったんですが、おそらくワタシの生活を知っている人は勘づくはず...自分でも使わない気がしています😇

最後に

どうでしたか?

今回は、2023年1学期外国人新入生オリエンテーション発表で使用したpptをもとに、「外国人留学生が必ず知るべき韓国生活Tips」を書いてみました✏️
今回のブログが、韓国で新生活を始める皆さんの役に立ったなら嬉しいです^^

ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました❣️

【韓国留学】2022年2学期振り返り~後編~📋

こんにちは、トモミです🐨⚾

初めに

前回の第1回目のブログに引き続き、今回は「2022年2学期振り返り~後編~」を書いていこうと思います📋

日々やるべきことに追われていたら、前編と後編の投稿間隔が2週間も空いてしまいました...すみません🥺今後はすき間時間を有効活用しながら、計画的にブログを更新していきたいです!(目標)

ともかく、今回の記事では

🎀GKS融合専攻にはどんな授業がある?
🎀現役高麗大生が教えるおススメ授業は?

など知ることができると思うので、ぜひ最後までご覧ください👀

「2022年2学期振り返り~前編~📝」はこちらから👇

n-tomolog.hatenablog.com

2022年2学期振り返り

科目別振り返り(後編)

さっそく、私が2022年2学期に履修した6つの授業についての科目別の振り返りに移っていきたいと思います。

参考までに、前回のブログで紹介したワタシの履修科目はこのような感じです👇

<第1専攻(政治外交学科)>
・西洋近代政治思想(専攻必修)
・日本外交政策論(専攻選択)
<第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)>
・国際移住と多文化社会(専攻選択、社会学科)
・ソウルの理解(専攻必修、GKS融合専攻)
・韓国語学の理解(専攻選択、国語国文学科)
<教養>
・観光の歴史と文化

今回の後編では、第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)の3科目と教養の1科目について書いていきたいと思います!

国際移住と多文化社会

履修区分:第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)
授業形式:オフライン
評価形式:中間&期末テスト(理論や用語を説明したり、それを踏まえた考えを書く記述式)+フォトエッセイ(授業内容に関連した場所で撮った写真を基に説明や考えを記述)+期末レポート(授業関連の主題で10ページ前後記述)+出席
内容:国際移住と多文化主義について、その理論や地域別の歴史・現状・問題などを把握するだけでなく、大きい意味で社会的マイノリティの権利についても学ぶ。

この授業、実は社会学科開設のものなんですが、融合専攻の色々な学部・学科の授業を聞けるという特色を生かして、申請することができました。

内容は浅く広くといった感じで、専攻というよりは教養の感覚で受講できると思います。個人的に、一般教養として知っていたり、高校の社会科系科目で習ったりした内容を少し深く掘り下げるくらいのレベルだと感じました。

ただ、内容が浅めな分学習範囲は広いので、テスト勉強は大変でした💦
その上テストは全問記述式だったので、内容の全体像や繋がり、違いなどを把握したり、それに関する自分の考えを持っておいたりする必要があり、あまり楽な科目ではありませんでした...
時間内に十分な分量の解答を書くというのも、外国人としての限界は多少なりともあったと思います。(どうしようもないんですけどね!)

特に期末テストの解答を上手く作れなかったと思ったワタシは、なんとか挽回しようと2つの提出物に全力で取り組みました💃
移民や外国人、多文化について書くということ以外に特に決められた主題はなかったので、1つは龍山区の東部二村(イチョン)洞にある日本人街で撮った写真を使いながら10ページのフォトエッセイを、もう1つは大阪市生野区在日韓国人についての13ページのレポートを提出しました。
留学生あるある(?)「主題を母国関連にすると書きやすい」の典型的な例ですね😇この手法は、日本文化や社会についての背景知識を持った上でレポートを書き始められる他、日本とその他の国の比較がしやすい、日本語文献を利用できる、日本人としての意見を韓国人や外国人と差別化して書ける点でおススメです!

最後にワタシはこの授業を、移民(外国人)の立場で聞けたことに特に意味を感じています❣️
ワタシ自身、韓国に来て、移民(外国人)の経験をしてみないとと分からないことが山ほどあることに気づきました。一生懸命絞り出した言葉が通じなくてつらかったり、暮らしの中で文化の違いに適応できなかったり、本国の人と同様の社会サービスを受けられなかったり...正直、恥ずかしながら韓国に来て外国人というマイノリティの立場になって初めて実感したことばかりです。
これが分かるようになってから、ワタシが日本で生活していた時に外国籍の方々がこんなにも苦労しながら1日1日を過ごしていたことに気づけなかったことや、その方々を何らかの手段で助けてあげようというアクションを起こせなかったことを後悔するようになりました。

その点、韓国で外国人として生活しているワタシにとっては、「日本では外国人の権利はどれほど、またどのように保障されているのだろう?」というのが疑問でした🤔
とりわけこの授業では、おおよそ同時期に移民の受け入れを活発化させた東アジアの日本、韓国、台湾という3つの国と地域の移民政策を比較しながら教わることができたので、理解しやすかったです。
皆さんご存じのように、日本は保守的な政策が多く、外国人やLGBTの方など、社会の中で定義付けられた「一般的な日本人」と違いのある人に対する風当たりの強い国だと思います。難民認定の割合であったり、多文化主義政策指数や移民者統合政策指数であったり、先進国を語る上で情けない現実もあります。
そのような固有の文化や価値観を持った人たちも、日本でまず納得できる水準の権利を認められ、不快な思いをすることなく生活するためにはどうすればいいかを真面目に考える良い機会になりました!

ソウルの理解

履修区分:第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)
授業形式:オンライン
評価形式:出席(討論掲示板にコメント投稿)+討論掲示板参加(録画授業を視聴後、感想や質問を投稿)+エッセイ課題4個(韓国についての考え、ソウルらしい場所の見学文、博物館観覧文、母国と韓国の近代史の比較)
内容:韓国(朝鮮半島)の時代ごとの歴史や周辺国家との関係性について学ぶ。

メンタルヘルスの状態と思考力の両方を向上させてくれる優しい教授のおかげで、楽に聞くことができた授業でした😌

外国人専用授業というもあり、教授が韓国史についての基礎知識がほとんどない学生たちに易しい韓国語でゆっくり分かりやすく説明してくれるのが印象的でした!
専攻が政治外交ということもあり、史実も重要になってくる中で韓国史に関する知識が不足していると前々から感じていたワタシにとっては、とても有意義な授業でした✨

また、教授自身も海外経験が豊富な方だったため、外国人学生共感に対する共感や配慮の心を毎回のように表現してくださったのもありがたかったです🥲
韓国語の失敗を恐れないでほしい、成績だけを追い求めないでほしい、楽な心で聴いてほしい(ベッドに寝転がって聞いても良いとのこと😇)ということを強調してくださり、本当に学期中にしたことといえば、2~3ページの課題4つと毎週の討論掲示板くらいでした。

討論掲示板は、ワタシが最も楽しんでいた活動です(笑)毎回録画講義の内容が面白くて、それに関する自分の考えも多く、感想や質問を思うままに書いていました!あまりに書きたいことが多すぎて、ほとんどが60人くらいいたクラスの最長レベルの文章になっていましたが、(興味・関心が教授にも伝わったのか)全部の授業でワタシの書いた文章が紹介されていました😅普段からニッチな話が大好きなワタシにとって、自分の考えを煙たがられずに表現できる最適な場でした❤

ここで書きたい内容は大量にあるのですが、全て書いているとキリがないので、ひとつだけワタシが実際に書いた感想を紹介します💁🏻‍♀️
この感想を書いた第10週では、ざっくり言うと近代が帝国と植民地に分かれたという内容が出てきました。それを基にして書いたワタシの考えがこちらです。(一部韓国語がおかしいかもしれませんが、ご理解願います🙏🏻)

👆第10週にワタシが書いた討論掲示板の内容。
訳)今週の授業を聞いて、人間は時代の「標準」を作ることで社会を上手く形成してきたと思いました。
例えば、近代の特徴として経済的には資本主義と商品市場の拡大、政治的には市民の政治参加が可能になった民主主義があると授業で習いました。これらは産業革命とそれに伴う市民革命を通して、その時までの「標準」であった社会主義思想と特定階級や王権による政治を代替したものとして考えることができます。そして、そのような流れを主導してきた西洋の制度が現代社会の「標準」であるため、今も資本主義と民主主義が世界の「基準」として考えられているのだと思います。
また、近代ではほとんどの国が帝国と植民地のどちらかに分かれていたように、戦争や侵略を通して他国の領土を奪うことは当たり前で、それが「正常化」された時期でした。しかし、第2次世界大戦後、その教訓を生かして世界は反戦争という新たな「標準」を作り、以前は当たり前だった侵略行為は批判の対象になりました。
これを見ると、各時代の特徴や流れにはその時代に合うように設定された「標準」又は「正常状態」が大きく影響を及ぼしているように思います。また、これに関連して、立場によって見解が異なり得る「標準」を誰がどのような理由でどのように設定したのかまで考えることができれば、現代の国際問題を解決したり今後の世界の新たな「標準」を適用するのに役立つのではないかと考えました。

実際はこのような文章を12回分書きました。教授が全生徒にコメントをくれたり、他の国から来た学生の異なる視点からの意見を聞くことができたりした点でも、ワタシはこの討論掲示板という制度が大好きでした!

全4回のエッセイに関しても、自身の考えに重きを置きながら書く2~3ページの課題だったので、全く大変ではありませんでした。逆にワタシの場合は、1見ると10書きたくなるような人間なので、簡潔にまとめるのに苦労しました💦見学文と観覧文も含まれていたので、課題のために南山韓屋村と国立中央博物館に行ったのも良い思い出です。

最後には教授からメールをいただき、もう1人いた日本人の子とご飯に連れて行ってもらいました🍚

まとめると、GKSの本専攻・融合専攻をする全ての外国人留学生が聞くべき最高の授業だと思います🌟

国語学の理解

履修区分:第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)
授業形式:オフライン
評価形式:出席・参加度+随時課題+チーム課題(韓国語やハングルに関連した場所に出向き、得た情報を基にPPT作成)+中間・期末考査(オフラインオープンブックで論理の説明や比較を記述)
内容:総論、音韻論、形態論、統語論、意味論、語用論などのチャプターを通して、韓国語学の基本概念や用語を理解する。

国語国文学科の授業なので、韓国語歴2年に満たないワタシにとって難しくはありつつも、韓国語上達のきっかけになりそうな知識が得られた良い授業でした!

そもそも韓国語=韓国語学ではないのですが、大学入学前にふわっと韓国語を勉強し始め、大学と日常生活で韓国語を使う中で感覚的に習得していったワタシにとって、韓国語を理論的に学ぶのは初めてだったので、とても面白かったです😻
なんとなく分かっていた部分を根拠に基づいて理解できるようになったり、全く知らなかった韓国語の用法や単語、歴史についても学べたりした点で、とても満足しています💕

外国人授業ということもあり、教授が何度も優しくゆっくりと説明してくださるため、難しい内容も理解しやすかったです。また、9割以上の学生が中国人だったことから中国語や、言語的な成り立ちが似ている日本語、その他の学生のための英語も交えて説明してくださるのが印象的でした。

中国人学生の比率が多かったため、チーム課題の時は10以上のグループの中で2グループのみが多国籍グループになりました。
ワタシたちのグループがその2分の1だったのですが、中国人2人、日本人3人だったため、日中両方の文化的バックグラウンドを使えて、なおかつ韓国語にも関連する「トンカツとジャージャー麺の韓国語表記方法」についての調査をしました📑韓国で生活をしながら以前から気になっていたことだったので、習った理論を基にして説明できて、ひとつ謎が解けた気分でした💡

また、音韻論を習っている時に、「After LIKE(IVE)」と「그때 그 순간 그대로(WSG워너비)」のどちらか1つを選択して、音韻変動現象を説明しなさいという課題が出たのですが、これがなかなか印象的かつ面白かったです!
例えば、After LIKEのイソちゃんのパート「빠졌단 게 중요한 거지」には、「빠졌다→빠젇다, 빠젔다, 빠져따」「빠졌단 게→빠저땅 게」のような音韻変動があるらしいのですが(変化の順番があると思うんですが、入門者には説明しきれません💦)、おそらく韓国語上級者は感覚的に変化したもので発音していると思います。言語学や韓国語学を専門としている学科の方々にとっては超入門的な知識ですよね...
ワタシの場合、違う単語や繋がりの時に「なんとなく発音ができていないな」と思っていたところがあったのですが、この音韻論を習ってから「だから上手く発音できなかったのか!」という気づきに変わりました。

ちなみにこのAfter LIKEの歌詞の音韻変動現象を説明する問題が中間テストに出たのですが、オープンブックなので理論さえ理解していれば、あとはその場でiPadを見ながら韓国語で文章にしていくだけです🙆🏻‍♀️しかし、問題自体が複雑で理論を理解していても説明に時間がかかる他、少々厳しめに採点されるので、最低限PPTの見直しをしてテストに行くことをおススメします!

この授業を聞いて、韓国語に対する興味・関心は間違いなく大きくなった他、さらなる韓国語の上達のために、習った論理を適応しながら試行錯誤してみようという気になりました💪🏻

観光の歴史と文化

履修区分:教養(選択)
授業形式:オフライン
評価形式:参加度・誠実性+個人発表(観光関連の主題で10分以内)+踏査レポート(授業時間に散策した独立門・西大門周辺についての写真入りレポートで、形式自由)+期末レポート(観光関連の内容又は発表を補完した内容で、論文形式)
内容:観光の歴史や文化について、各週ごとに分野別に学ぶ。

旅行や地理が大好きなワタシが前学期唯一聞いた教養授業です。

観光分野に関心があったこと、ワタシの大学では珍しく(?)授業が週1回だったこと、またシラバスを見たときに学期中にやることが少なそうだったことから、この授業を申請しました。
実は授業評価サイトで教授が少々꼰대な上に、相対評価で成績も厳しくつけると見たので不安だったのですが、終わってみると全く大丈夫でした👌🏻

まず、10月初めに独立門・西大門周辺に踏査に行ったのですが、クラス単位で校外学習をするというのが高校の修学旅行以来で久々だった上に、韓国人学生たちと韓国語で説明を受けながらどこかを回るという経験をしたことがなかったので、とてもドキドキでした💓
独立門集合→教授が買ってきてくれたクァベギ試食→イジンア記念図書館→西大門刑務所歴史館→鞍山都市自然公園→毋岳岭吊り橋→仁王山都市自然公園→独立運動家家族を考える小さな家→ディルクシャ→ホンナンパの家→京橋荘→敦義門博物館村の順で歩いたのですが、結構距離があったので疲れました😖
しかしながら、現役高校教員の教授の説明付きで、外国人があまり観光では行かないような文化財などを見て回れたのは、授業ならではでとても良かったです!
勘の良い方はお分かりになるかと思いますが、このルートにはかなり日本の統治時代の歴史と関連するところが含まれていますワタシも行く前は少し肩身が狭くなるんじゃないかと心配していたのですが、教授がワタシを読んで「不快なところもあるかもしれないけど、説明程度で聞き流してね」と言ってくださったこともあり、しっかり楽しめました😊

この踏査で撮った写真と得た知識を基にレポートを提出する必要があったのですが、以前授業評価サイトで教授がクリエイティブな提出物を好むというのを見たことがあったため、ワタシは普通の論文形式ではなく、パンフレット形式で視覚的にしたレポートを提出しました📖日本人ならではの観点も内容に盛り込むことを意識しました!

👆踏査レポートの表紙。
全22ページのパンフレット形式にするのは地道な作業でした...

このレポートの提出が終わってすぐ、1人10分以内の個人発表もありました。
ワタシはレポートや発表の主題を山ほど思いついていつも迷いに迷ってしまうのですが、今回は地元の広報も含め「ドラマ・映画撮影地誘致で見る岡山の観光政策」で発表することにしました🍑

👆個人発表のPPT(見出しページ)

岡山県の食べ物や観光地などの基本情報を紹介してしっかりと地元をPRした後、スクリーンツーリズムと岡山県が実施している取り組みを関連付けて発表しました。
ワールドカップ期間中で前日の深夜に日本戦があったため万全な準備ができず(言い訳)、韓国語も絶不調だったので(こういう日ありませんか?)、正直終わったと思いましたが、意外にも皆がワタシの発表に耳を傾けてくれていた他、教授にも興味を持っていただけたようで安心しました😌教授がきび団子やばら寿司、年間日照率や人口規模についてたくさん質問してくださったのも嬉しかったです💗

👆個人発表のPPT(岡山の観光地紹介の一部分)

そして、論文形式という条件を出された期末レポートに関しては、発表を補完した内容でも新たな内容でも良いということだったのですが、ただでさえ忙しい期末考査期間に帰国準備が重なり本当に時間がなかったので、前者で提出することに決めました。
スクリーンツーリズムに関して、英・韓・日の3か国語で論文を新たにいくつか読んでみたのですが、本当に面白いものばかりで補完どころではなくなってしまい、結局14ページにわたって岡山県のスクリーンツーリズム並びに観光政策をどうしていくべきかを長々と綴りました(笑)

結論として、教授も優しく、テストもなく、ひたすら自分の興味のある分野について深掘りしていった結果、良い成績が貰えたので大満足な授業でした🥰選択教養を探している方におススメします!

学期中の生活振り返り

ここまで科目別振り返りを行ってきましたが、ここからは2022年の9月から12月を総括する形で学期中の生活の振り返りに移っていきます✏️

勉強面

科目別振り返りを全て丁寧に読んでくださった方はなんとなくお分かりかもしれませんが、2022年2学期は最高に勉強が楽しく、面白かったです🤭

ワタシはもともと両親に全く勉強を強要されない環境で自分が好きなように勉学に励んできたので、「勉強が嫌いだ」と思ったことはありませんでした。しかし、韓国の大学に来て、周りの高いレベルや熾烈な成績競争にストレスを感じ、あまり学ぶことを楽しいと思えなくなっていました

そんなワタシは、2022年1学期に経済で衝撃的な成績を取ったことから開き直り、「こんなことなら学びを楽しみたい」と思うようになりました。
この開き直りが良いように作用し、2022年2学期は大学入学後、最ものびのびと楽しく学業に励むことができたと思います!
また、「好きこそ物の上手なれ」ということわざのように、過去2番目に良い成績を取ることができたのも、ワタシが勉強を楽しんでやったからではないかと思っています💝

精神面

ワタシはなかなかの豆腐メンタルなのですが、2022年1学期に精神的なコンディションが悪くなりました
先ほど言ったような周りのレベルや成績競争へのストレス、社会への適応、人間関係など要因は色々と考えられますが、ワタシが自分を過信し、その限界を把握できていなかったことも良くなかったと思っています。

この教訓を生かして、2022年2学期は勉強への心も少し軽くし、新たな環境や人との出会いも大切にしながら、常に同じものだけを見ないように心がけました。同じところにだけいると、ものの見方や考えも一元的になってきますし、その場所で上手くやっていかないといけないというストレスに苛まれそうだと思ったからです。

ワタシの場合、結果的に学内の友達も増え、毎日色々な人と会って刺激をもらうことができたので、精神的に比較的安定した状態を維持できたと思います😸

生活面

18単位履修の大学生活に加えて1人暮らし中の他、長期アルバイト、長期インターンをさせていただいているので、なかなかバタバタした日々を送っていました😅
しかしながら、度を超えなければ忙しいことが苦にならないタイプなので、この生活すらも楽しんでいました

大学は他にはない学びや知識を得られますし、1人暮らしをしていると家事をする中で気づきもたくさんあります。例えば、重曹って本当に万能だな、とか...
アルバイトはオンライン勤務を許可していただいているので、空きコマを有効活用しながら少しばかり自分のスキルアップにつながるような業務をさせていただいてとても嬉しかったです💛
長期インターンもアルバイトとはまた違った人、媒体、業界を扱うので、ここでも新たな知識を得られているような気がしています...!

こういった日常生活における種類の違う経験や学びが、今のワタシにとって大きなモチベーションであり楽しみです!まだまだ何も知らないちっぽけな人間なので、もっと社会全般について理解を深めて、人間的にも能力的にも成長していきたいです💫

最後に

どうでしたか?

「2022年2学期振り返り~後編~」を書いてみました📋
書きたいことを全て書いていたら、とても長くなってしまってすみません🙇🏻‍♂️
それでもここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!

次回のブログもぜひご覧ください⭐

【韓国留学】2022年2学期振り返り~前編~📝

こんにちは。トモミです🐨⚾

早速ですが、ブログを始めてみました✨自分の普段の生活の楽しいことや面白いと思うことをこのブログ内で共有していきたいと思うので、時間がある時に読んでくださったら嬉しいです!
ちなみにバイトの関係でWordPressはある程度使ったことがあるのですが、HatenaBlogに関してはまだまだ初心者なので、書き進めながら色々と学んでいきたいです🔥

初めに

第1回目のブログは「2022年2学期振り返り~前編~」で書いていこうと思います📝
2023年になって1カ月が過ぎようとしていますが、2022年2学期の振り返りです(笑)

📌普段韓国の大学でどんな勉強をしてるの?
📌日本の大学との違いはあるの?

など気になる方はぜひ最後までご覧ください!

2022年2学期振り返り

概要

まずは2022年2学期を詳しく振り返る前に、期間・時間割などの概要を見ていきましょう!

期間について、私の学校では9月1日から12月21日までを1学期と定めていました。韓国では、学期が終わることを종강(終講)というのですが、学生たちはこの日を待ち望んでいます😻 しかし、学校が指定した日の1週間くらい前にテストを終えて종강する人もいれば、ワタシのように26日までレポートに追われて종강が遅れる人もかなりいるのが事実です...
補足として、韓国の大学の日程は、基本的に日本の大学より1カ月早く進んでいます。1学期の長さは大学によって異なりますが、14週から16週くらいのところが多いです。

時間割に関しては、下のように

👆2022年2学期時間割

<第1専攻(政治外交学科)>
・西洋近代政治思想(専攻必修)
・日本外交政策論(専攻選択)
<第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)>
・国際移住と多文化社会(専攻選択、社会学科)
・ソウルの理解(専攻必修、GKS融合専攻)
・韓国語学の理解(専攻選択、国語国文学科)
<教養>
・観光の歴史と文化

6科目18単位を履修しました✏

科目別振り返り(前編)

ここからは私が2022年2学期に履修した6つの授業についての科目別の振り返りをしていきます。今回の前編では、第1専攻(政治外交学科)の2科目について書いていきたいと思います!

西洋近代政治思想

履修区分:第1専攻(政治外交学科)
授業形式:オンライン
評価形式:課題3回(君主論15~17章感想、リバイアサン13章要約、ロックの自然状態の特徴を記述)+中間&期末テスト(主に思想家間の特徴を比較して長文で記述、オンラインオープンブック)
内容:主にルネサンス以降の西洋近代政治思想家たち(マキャベリ、トマスモア、ホッブズ、ロック、ルソー、ベンサム、ジェームズミル)の生い立ちや時代の流れ、それによって生まれた政治思想の特徴を学ぶ。

成績は最も悪かったですが、個人的に2022年1学期の中で1番面白かった授業です✨

正直、最初の受講理由は専攻必修なことと、テストの形式がオンラインオープンブックなこと以外にありませんでした(笑)

しかし終わってみると、ほとんどの領域の根本となるにも関わらず抜け落ちていた世界史で習った政治思想に関する知識を、より深いものとして取り入れることができたのでとても満足のいく授業でした!そして、政治思想は思った以上に哲学的で、史実や宗教の側面から見ても面白い分野だと思うようになりました!!

外国人学生のワタシは、授業のPPTがおおむね英語なのにも関わらず、教授の説明はおじさんの方言混じりの韓国語なので頭が混乱状態に陥った他、オンラインオープンブックとは言えども75分以内に韓国人でも時間が足りないような大問が2~3題出され、その上タイピングも遅いので分量も3ページほどになってしまった点で不向きの授業ではあったかもしれません💦実際に受講していた外国人は、ワタシとフランス人の先輩の2人のみでした(笑)
このフランス人の先輩は、別の韓国人の先輩から貰った授業のノートを共有してくれ、これも利用しながら個人的にはしっかりと時間を取って準備していたつもりだったのですが、テストの出来から見て実際ワタシが特徴や比較項目などを整理しきれていなかったのだと思います...

👆ノートの一部。
その時頭で思いついた言語で書くので、日本語・英語・韓国語が混ざっています(笑)テストの記述用に、教授が説明で英語をどのような韓国語に訳したかも一緒に書く場合もあります。

そうとは言っても、全く興味のなかった政治思想が面白いと思えるようになった有意義な授業でした!今後時間がある時に西洋近代政治思想家の特徴比較のブログも書いてみたいです~❣

日本外交政策

履修区分:第1専攻(政治外交学科)
授業形式:オフライン
評価形式:出席&参加+グループ発表+中間&期末テスト(事前に教えられる問題に対して、各授業の内容とリーディングを基盤にした自分の意見を時間内にエッセイで記述)
内容:日本外交政策に関して、アイデンティティ理論、国際政治、ナショナリズム、東アジアなど様々な観点から考察する。

この授業は西洋近代政治思想とは打って変わって、最もコスパ良く良い成績が貰えたので大満足です💖

毎時間予習としてのリーディングがあり、それをもとに教授が授業をしてくださるのですが、このリーディングの量が尋常ではありません💦週2回の授業で毎回15ページから多い時は100ページを超える韓国語又は英語の文献リーディングが出されます...
私はバイトとインターン、その他の個人時間も確保するためには全て真面目に読んでいたらキリがないと思ったので、(あまりおススメはできませんが)時間がない時はAbstractとConclusionだけ読み、時間がある時は全て読んで授業に行っていました😇(友達は1つ前の講義が始まる前にあがいているワタシを何度も見たと思いますhaha)
おそらくワタシと同じような環境に身を置いている人は1学期中にとてつもない数と量のリーディングをしていると思うのですが、全部読んでいる方は本当に凄いと思います...
授業では理論的・哲学的な内容を扱い、文献は英語、教授の説明は韓国語という場合も多かったので、ワタシはおおむねどんな内容に触れるのかを知ることが授業理解のためには必要かと思い、読まないよりは読んだ方が良いだろうという思考で読みました(笑)

グループ発表は苦痛でしたが、教授が素晴らしい方で自分もたくさんのことを学べたと学生全員に満点をくれました👼
テストに関しても、事前に問題と評価項目を教えてくださったので対策しやすく比較的負担が少なかったです。前述したようにワタシはリーディングを完璧に読んでいませんでしたが、教授が授業で使うPPTで説明する内容がその核心だと(勝手に)解釈し、その内容をまとめてリーディングも少し見ながら、自分の意見を理論立てるのに引用できるものをパッチワークのように合わせていって解答を作りました

👆期末考査の解答メモの一部。
時間がなかったのでメモは日本語で用意して暗記し、テスト本番で頭の中で韓国語に翻訳をかけて解答しました。

教授が授業中の討論やテストの記述で、学生の思考方式と意見を第一に考えてくださったのもありがたかったです!
とりわけクラスで唯一の留学生であるワタシには、メールでワタシの意見について感想をくださったり、テストの解答で日本語を使うことを許可してくださったりしました。(東大留学経験がある方なのでもしかしたらと思い頼んでみると、一部なら良いよと言ってくださいましたが、結局私は解答を普通に全て韓国語で書きました。普通のメンタルの人はこんな頼みごとはしません^^)アメリカの名門大学在学経験やその他大学での指導経験をお持ちなだけあり、外からの視点も含めて広く物事を見られている感じがしました。

結論として、日本の外交を外の視点から理論的に学べた点で、新たな気づきや学びの多い授業でした!恥ずかしながら構成主義という概念自体やそれと政治学との関係に初めて触れましたし、世界から見たときの日本の外交の特殊性や批判される部分についても新たな知識を得ることができました。この授業の内容もかなり興味深かったので、いつかブログで詳しく書けたらと思います~!

最後に

どうでしたか?

今回は初めてのブログで「2022年2学期振り返り~前編~」を書いてみました✍
次回のブログでは後編として、第2専攻(GKS, グローバル韓国学融合専攻)と教養の科目別振り返りの他、学期中の生活も振り返っていきたいです!

ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました🙏🏻

 

「2022年2学期振り返り~後編~」はこちら👇

n-tomolog.hatenablog.com